【活動報告】愛知淑徳大学の皆さんと交流しました

愛知淑徳大学創造表現学部 松井広志ゼミ3年生の皆さんが、ゼミ合宿の一環で海の博物館と海女研究センターを訪ねてくださいました。

松井先生とは書籍『ゆるレポ ―卒論・レポートに役立つ「現代社会」と「メディア・コンテンツ」に関する40の研究』でご一緒しています。

ゼミ生の皆さんは吉村が執筆した章「『「忍者の里』のつくりかた」を読了されたとのこと(ありがとうございます)。

この章は、吉村の卒業論文を一部改変したものです。何の因果か、三重大学に教員として着任する未来など露ほども想像していなかった学部生時代、ひょんなことから忍者を研究の題材にしていたのでした。

そういう経緯から今日はまず、忍者で卒業論文を書いた背景や、卒業論文から現在の海女にかかわる研究にいたるまでのプロセスや発見を、プレゼンのかたちで共有しました。

質疑応答の時間には、お互いのゼミの卒業論文に向けての動きや興味関心なども共有できました。

その後は博物館内を見学。普段はあまり触れることのない、海女さんや漁村の文化を身近に感じてもらえる時間になったかと思います。

博物館の建築様式の美しさや膨大な量の展示物の迫力も体感してもらい、楽しいひとときをご一緒できました。

松井先生、ゼミ生の皆さん、貴重な機会をいただきありがとうございました。

(吉村真衣)