【フィールドワーク通信】46. 海藻の肥料

【フィールドワーク通信】では、調査などで見かけた漁村の一場面を書き残しています。砕けた内容が多いですが、漁村の暮らしが伝わればうれしいです。
フィールドワークは新型コロナウイルスの感染予防対策のもと、相手の許可をとって実施しています。

春から夏にかけては海藻のシーズンです。

鳥羽志摩の漁村ではワカメ、ヒジキ、アラメ、フノリ、テングサなどの海藻が採取されます。

先日、とある漁村の畑の近くを歩いていたところ、海藻が肥料として撒かれているのを見かけました。

接写するとこんな様子です。

この地域ではワカメ、アラメ、カジメなどが肥料として使われるそうです。
雨天だったので湿った状態です。

出荷にまで至らない質の海藻は、下の写真のように屋外で雨に晒して潮を抜いたあと畑に撒かれます。

海藻は鳥羽志摩の漁村の重要な収入源の一つですが、出荷するだけでなく、自家消費やおすそ分け、年中行事、そしてこの肥料など、様々なことに利用されます。

漁村と海藻の多様な付き合い方について、今後も紹介していきます。

(吉村真衣)

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