【お知らせ】「海郷を拓く 相差の暮らし写真展」を開催します
鳥羽市立海の博物館には、1971年の開館以来、調査活動や展示の準備のために撮影した漁村の写真フィルムが膨大に残されています。そのなかには、海女漁や漁村の様子を写した貴重な写真も少なくありません。しかし、ネガフィルムやスライド用のポジフィルムは劣化が進み、その保全が課題となっていました。
海女研究センターでは、文化財としての価値も高いこれら写真フィルムをデジタル化し、キャプションをつけ、後世に残すための作業を進めています。
このたび海の博物館と鳥羽市相差町の御協力を得て、成果の一部を写真展として公開することになりました。
【イベント情報】
三重大学伊勢志摩サテライト海女研究センター・鳥羽市立海の博物館共催
「海郷(うみさと)を拓く 相差の暮らし写真展」
海の博物館に所蔵される昭和50年代以降の写真資料のうち、相差の暮らしを写したもの40点近くを展示します。
会 期:2024年2月19日(月)〜2月23日(金・祝)
時 間:9:30〜16:00
会 場 : 相差女性活動センター 2階(鳥羽市相差町1240-1)
入場無料
同時開催:「鳥羽の海女小屋」(主催:大井隆弘(三重大学)・浅野聡(國學院大學)+三重大学大学院工学研究科大井研究室(鈴木航太・奥村玲那・大北拓真))
【お問い合わせ】
三重大学人文学部 総務担当 Tel. 059-231-6991
詳しくは添付のチラシをご覧ください。
チラシデータはこちら