【活動報告】志摩市越賀郷蔵文書調査を実施しました
9月20〜21日に、海女に関する史料が豊富に残る、志摩市越賀郷蔵の古文書調査を実施しました。志摩市では同文書を文化財に指定する意向を持っていますが、今回の調査は三重大学の地域貢献活動として行ったものです。
人文学部学生7名のほか、志摩市教育委員会、同市文化財調査委員会の皆さんを含めて、江戸時代の志摩漁村と海との関わり、年中行事を書き上げた古文書等を検討・整理しました。また休憩時間を利用して、郷蔵文書に頻出する海女漁の磯場争論の場所を地元の海女さんに案内して貰い、古文書(絵地図)との異同を確認することもできました。