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アーカイブ資料/文献アーカイブ
文献アーカイブLiterature
海女研究センターが「アーカイブ・データベース事業」で構築してきた文献・画像のデータベースから詳細検索ができます。
こちらでは海女研究に関連する文献を検索できます。
文献
検索方法について
No. | 論文・書名・副書名・業書名 | 編・著者名 | 掲載誌名・発行所 | 発行年 | 内容細目 |
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500 | 日本文学全集 第14 巻 〈南方熊楠/柳田国男/折口信夫/宮本常一〉 | 池澤夏樹編 | 河出書房新社 | 2015 | 「宮本常一-海女たち~生活の記録3-舳倉島の海女/対馬の海女九州各地の海女/海女の行方」を所収 |
501 | 海女、このすばらしき人たち | 川口祐二著 | 北斗書房 | 2013 | 1.『万葉集』の海女、俳句に詠まれた海女-1.『万葉集』の海女ほか、2.俳句に詠まれた海女/2.海女を訪ねて、にしひがし-久慈・小袖再訪 ワカメ漂う岸辺、2.東京娘が海女になった話、3.下田で聴いた海女漁の話、4.命果てるまで 熱海の海に、5.志摩半島で海女に会う、6.姉妹二人トマイ船で潜く、7.イセエビをつかむ海女、8.本州西の果てで、9.備後水道波高し、10.玄界灘の孤島に生きる/3.海女、このすばらしき人たち-1.海女文化を守る、2.このいとしきもの/あとがき |
502 | 海女をたずねて | 川口祐二著 | 北斗書房 | 2013 | 「1.海女をたずねて志摩から鳥羽へ-1.片田の磯で一本引き、2.二人仲良く布施田の海で、3.八〇までいっしょに船人やりたい、4.母を偲び・姉妹を想う、5.和具の海で海女ひとすじ、6.アワビを探し・ヒジキを刈り、7.雨の降る海女小屋で、8.阿吽の呼吸で命綱引く、9.ぼた餅を供える海女の里/2.波路遙かなり~伊豆諸島新島へ、式根島へ-1.新島へ-かつての海女に会う冬の旅、2.新緑の式根島へ-石鏡生まれの人に会う」の記述を含む |
503 | 島へ、岸辺へ 〈漁村異聞-その3〉 | 川口祐二著 | ドメス出版 | 2012 | 「Ⅰ島~三景 3.三陸の海女達・そして大震災~網地島-1.長渡へ、2.アワビご飯のご馳走、3.大震災の後で、4.再び網地島へ/4.磯漁に生きる~城ヶ島-2.若い海士に会う/Ⅱ 海女の岸辺 1.日本最北の海女~松前町静浦-1.海こそわが命、2.松前の町で/2.海女と海士が憩う浜~白浜町白浜-1.黄色いシャツが海の制服/3.安乗の海女小屋を訪う~阿児町安乗-1.清白の詩・人形芝居の村へ、2.七人が憩う海女小屋を訪う、3.帰りのバスを待ちながら/4.波面がはじける海で~志摩町越賀-1.海女と海士がいっしょに/5.鐘崎は海女二人~宗像市鐘崎-1.鐘崎散歩、2.海女二人・今を語る/6.城崎で盃を、小田原でワカメを~小田原市江之浦-1.雪の海で潜りました、2.働き通して子ども三人/7.袖志の岸辺で~丹後町袖志-1.海女がいた村・袖志へ/8.昔・志摩、今・韓国の海女~紀北町海山区島勝浦-1.出稼ぎに来た海女に会う、2.韓国からの出稼ぎの海女のこと、別れぎわに聞いた話」 の記述を含む |
504 | 島をたずねて三〇〇〇里 〈漁村異聞-その2〉 | 川口祐二著 | ドメス出版 | 2010 | 「北海道の荒波に生きて~利尻島-1.祖母は志摩の海女でした/サワラを釣りアワビをとる~答志島-5.海女潜く/東海の小島で暮らす~初島-3.公園で元海女の話を聴く/海女の磯左京鼻波高し~壱岐島-1.八幡浦の海女の話」等の記述を含む |
505 | 女たちの海-昭和の証言 | 川口祐二著 | ドメス出版 | 1990 | 「2.海女の町で、離島で-1.命綱に体を預けて/2.名物アワビご飯/3.流れて子獲り/4.ウニとコシヒカリ/5.夏はアワビ、冬は花」の項で、三重県志摩町片田及び徳島県由岐町、宮崎県島浦島、山口県油谷町、千葉県千倉町の記述を含む |
506 | 小海女のふきちゃん 〈こみね創作童話〉 | 北村けんじ著 | 小峰書房 | 1982 | はじめに/はじめての海/なやむ竜宮さん/わたし死んだる/あらしの夜に/海の中のかかし/耳がやぶれた/まん月の人形じょうるり/けいこ海女/行きか帰りか/あとがき。児童文学 |
507 | さよのいそ笛 〈現代童話館 11〉 | 北村けんじ著 | 童心社 | 1976 | 1.なんぱ船と白い米/2.こんぶ色の海こま/3.網の破れあなに…/4.海女のいのち/5.いそ祭りと船底破り/6.海こまさまがあらわれた/7.小海女になるとき。児童文学 |
508 | 日韓学生の「海女文化」をテーマとした交流事業報告書 | 海女振興協議会編 | (海女振興協議会) | 2015 | 報告にあたって/1.韓国学生の日本訪問 、日本・三重大学学生の感想文-韓国の学生を迎えて、韓国 済州大学・海洋大学・東義大学学生の感想文/2.日本学生の韓国訪問 /3.行程表と写真 |
509 | The 5th International Symposium o nHaenyeo 〈2010年10月11日〉 | (海女博物館/済州学会編) | 海女博物館 | 2010 | キム・チャンミン著「ユネスコ無形遺産登録と海女の持続可能性」/上杉富之著「韓国と日本における海女文化のと~グローカリゼーションの観点から-はじめに、1.グローバルな文脈・ユネスコ世界遺産条約と無形文化財遺産保護条約、2.ローカルな文脈・韓国と日本における海女文化のと無形文化遺産登録運動、3.ローカルからグローバルへ・文化概念への挑戦、おわりに」/コ・チャンフン著「海女」/チャ・ヘギョン著「の伝承保存への課題と展望-1.はじめに、2.済州特別自治道の海女文化の保存および伝承に関する条例、3.ユネスコ無形文化遺産への登録、4.韓・日海女の友好交流、5.海女博物館のエコミュージアムへの変化の試みと海女民俗村づくり、6.結びに」等を所収 |
510 | The 2th International Symposium on Haenyeo 〈2007年10月25日~26日〉 | (海女博物館/済州学会編) | 海女博物館 | 2007 | 安美貞著「持続可能な生活方式 済州潜嫂の漁撈」/石原義剛著「志摩半島の海女/任章赫著「韓国の無形文化財保護政策と人類無形文化遺産登録」/神野善治著「海辺の民俗とエコ・ミュージアムの課題」等を所収 |
511 | 済州海女と日本海女の無形遺産 〈第3回韓・日海女国際学術シンポジウム〉 | (海女博物館/済州学会編) | 海女博物館 | 2008 | パク・サンミ著「無形文化遺産保護の境界を越える-済州海女と日本海女のユネスコ人類代表リスト登録の推進と意味-1.はじめに/2.無形遺産・人類学・ユネスコ/3.海女の人類代表遺産への登録申請の手続きや条件/4.条約の発効に伴う韓国の対応と状況/おわりに-海女の韓・日共同登録の可能性と意味」を所収 |
512 | 東シナ海と西海文化 〈海と列島文化 第4巻〉 | 網野善彦[等]著 | 小学館 | 1992 | 高橋公明著「中世の海域世界と済州島」/北見俊夫著「東シナ海の海人文化」/立平進著「五島列島と西海地域の生活技術史」/香月洋一郎著「島の社会伝承~海士集落を通して」を所収。済州島の海女、香港の蜑民、五島列島の海女等に関する記述を含む |
513 | 済州島海女(チャムス)の民族誌~「海畑」という生活世界 | アン ミジョン著/小島孝夫監修 | アルファベータブックス | 2017 | 1.研究の目的と方法/2.済州チャムスの歴史と社会的コンテキスト-1.食料獲得から賦役労働まで、2.現金所得と抵抗、3.沿岸漁業制度の定着、4.市場と道具の変化、5.チャムス人工の減少、6.チャムスの呼吸/3.村の社会的背景-1.村の風景、2.村の歴史、3.生業、4.社会組織、5.村の神々と儀礼/4.海岸の村の共同漁撈-1.素潜り漁、2.海洋資源の社会的特性、3.海藻の共同採取、4.海洋資源の保護と占有/5.チャムスグッの儀礼-1.儀礼の社会文化的な地形、2.海洋農耕の儀礼、3.伝統の政治、4.古い権利/6.海岸の開発と日常の社会関係-1.抵抗と葛藤の社会的ドラマ、2.重層的な社会関係、3.互恵的な交換と分配/7.むすび-1.資源の権利と共生関係、2.持続的な生活方式の戦略/参考文献・索引 |
514 | 済州島 | 泉靖一著 | 東京大学出版会 | 1966 | 「2.村落の研究-2.部落の分布状態とその性格、4.村落と職場/3.家族の研究-5.漁撈と家族-イ.漁業とその技術、ロ.漁業労働の形態、ハ.裸潜とその技術、二.裸潜労働の形態、7.総合/6.済州島民具の解説-4.漁具/済州島関係文献目録/図・表・写真目次/済州島方言語彙」等の項で、海女の漁具・漁法・漁場・出稼ぎ・水うち及び済州島の海女と日本の海女に関する記述等を含む |
515 | 稲・舟・祭 〈松本信廣先生追悼論文集〉 | 『稲・舟・祭』刊行世話人編 | 六興出版 | 1982 | 小川博著「海人雑考」を所収。本州、四国、九州、奄美、沖縄、朝鮮半島南部、済州島、台湾蘭島の海女・海士の漁法及び衣服・用具、漁獲物等に関する記述を含む |
516 | 漁民の活動とその習俗Ⅱ 〈神奈川大学日本常民文化研究所調査報告 第18集〉 | 神奈川大学日本常民文化研究所編 | 平凡社 | 1995 | 小島孝夫著「漁民の移動と漁撈技術の伝播-2.漁民の移動-2.海女達の出稼ぎ-1.済州島潜女の日本への出漁/2.伊勢志摩海女の朝鮮半島・済州島への出漁/3.海女たちの出稼ぎの背景」を所収 |
517 | 海を渡った朝鮮人海女-房総のチャムスを訪ねて | 金栄[等]著 | 新宿書房 | 1988 | はじめに/1.和田浦-チャムスの親分たち/2.金谷-地元漁民との対立/3.竹岡-ダイバーたちに荒らされる海/4.保田-天才海女の半生/4.千倉-サトさんがいた海/6.天津-二人のチャムス/7.勝浦-図太くしたたかに生きて/チャムスの歴史とその出稼ぎの要因/あとがき |
518 | 済州島略史 〈耽羅叢書1〉 | 金泰能著/梁聖宗訳 | 新幹社 | 1988 | 「3.高麗時代の済州-5.耽羅の内政と反乱及び蒙古の影響/4.李朝時代の済州-11.最近世の済州-日本漁民の浸透とその影響/5.現代の済州-海女蜂起事件」の項で、済州海女の歴史に関する記述を含む |
519 | 写真集 済州島 2-海女と漁師の四季 | 金秀男写真/韓林花文 | 国書刊行会 | 1993 | 海にかける女達 済州島の海-出陸禁止令、アワビ採りの歴史、海に消えたポジャク/チャムス-チャムスの自尊心、決死の陳情書/チャムスの海-子供たちの海、初めての素潜り、婆さまの海、学校の海、里長の海、海の境界線/海女漁船と磯漁-海女船、磯漁/チャムスの社会-澄んだ磯笛の音色、深刻な職業病、プルトクの掟/チャムスの天敵-海の刺虫、イルカ/チャムスの出稼ぎ-帆掛け船に乗って、出稼ぎの魅力/風向きと潮どき/チャムスの四季/チャムスの祭り/荒海に生きる男たち |