三重大学海女研究センター

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アーカイブ資料/画像資料アーカイブ

画像資料アーカイブPhotograph

海女研究センターが「アーカイブ・データベース事業」で構築してきた文献・画像のデータベースから詳細検索ができます。こちらでは鳥羽市立海の博物館が所蔵する海女や漁村に関する画像について、名称や撮影場所、撮影年、写されている内容を閲覧できます。

418 神島ゴクアゲ(御供上げ)6-3
©鳥羽市立海の博物館

5799 志島の海女船4-1-3
©鳥羽市立海の博物館

5434 波切わらじ祭1-4
©鳥羽市立海の博物館

967 菅島(しろんご祭)3-6-3
©鳥羽市立海の博物館

418 神島ゴクアゲ(御供上げ)6-3
©鳥羽市立海の博物館

5799 志島の海女船4-1-3
©鳥羽市立海の博物館

A16390(波切 わらじ)
©鳥羽市立海の博物館

967 菅島(しろんご祭)3-6-3
©鳥羽市立海の博物館

No. 資料の名称(画像タイトル) 内容(キャプション) 撮影場所 撮影年(西暦)
6481 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-16 座敷を3周し、荷物を下ろして座り込むソウナイモチ。神官「大儀でござった」ソウナイモチ「ところで、私にこのような重たい荷物を持たして何くださるぞ。これは江州の天秤棒というもの。俗にこれを負子(おうこ)ともいう。安乗ではしない棒ともいう。これを折ったらいかんぞや。」神官「ありがとうござんす。まかぬ種ははえん。魚を寄せるのはかぶせをやらんと寄ってこん。海は大漁、陸は万作、商売繁盛、すこやの土産にかやまくぞ。」ソウナイモチ「かやまくぞ。」の問答をする。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6482 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-17 座敷を3周し、荷物を下ろして座り込むソウナイモチ。神官「大儀でござった」ソウナイモチ「ところで、私にこのような重たい荷物を持たして何くださるぞ。これは江州の天秤棒というもの。俗にこれを負子(おうこ)ともいう。安乗ではしない棒ともいう。これを折ったらいかんぞや。」神官「ありがとうござんす。まかぬ種ははえん。魚を寄せるのはかぶせをやらんと寄ってこん。海は大漁、陸は万作、商売繁盛、すこやの土産にかやまくぞ。」ソウナイモチ「かやまくぞ。」の問答をする。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6483 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-18 座敷を3周し、荷物を下ろして座り込むソウナイモチ。神官「大儀でござった」ソウナイモチ「ところで、私にこのような重たい荷物を持たして何くださるぞ。これは江州の天秤棒というもの。俗にこれを負子(おうこ)ともいう。安乗ではしない棒ともいう。これを折ったらいかんぞや。」神官「ありがとうござんす。まかぬ種ははえん。魚を寄せるのはかぶせをやらんと寄ってこん。海は大漁、陸は万作、商売繁盛、すこやの土産にかやまくぞ。」ソウナイモチ「かやまくぞ。」の問答をする。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6484 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-19 ソウナイモチは「かやまくぞ。」の言葉を合図に、袂から榧の実を出して見学者に向かって撒く。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6485 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-20 ソウナイモチは「かやまくぞ。」の言葉を合図に、袂から榧の実を出して見学者に向かって撒く。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6486 安乗の祷屋行事(スコ祝)9-1 1月4日、安乗では祷家行事が執り行われる。スコ祝とも呼ばれるが、語源については「寿子(スコ)」(『安乗神社行事表』)あるいは「スコは頭(かしら)の古語である。祷家は、村の頭であるとも考えられている」(『安乗神社誌』)などの説がある。毎年、旧暦12月25日に祷家を2人決める(安乗では「祷に当たる」とも言う)。それぞれ一祷、二祷と呼ばれ、忌中がかかっていない家から4、5~12歳までの長男が選ばれる。かつては代々続く名家から選ばれることが多かった。直前の旧暦12月20日には産土神の分霊の憑代となる丸注連(マルシメ)を宮司と大年寄が寄り合って作り、祷家の自宅の床の間に安置した。1月3日に丸注連を神社に納めるが、それが無事終わった祝いとしてスコ祝が4日に催された。現在(2023年)は祷家はなくなったので、丸注連納めは神社に安置されるように変化し、受け継がれている。写真では大年寄が、ハナタレが担う神饌を作っている。飯びつや8尾のイセエビを藁縄で結び準備している。(「岬に響く 安乗の暮らし写真展」報告書より) 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6487 安乗の祷屋行事(スコ祝)9-2 ソウナイモチが担う神饌の準備をする、大年寄3人。8尾の伊勢えびをワラ縄で結ぶ。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6488 安乗の祷屋行事(スコ祝)9-3 ソウナイモチが担う神饌の準備をする、大年寄3人。8尾の伊勢えびをワラ縄で結んでつなげていく。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6489 安乗の祷屋行事(スコ祝)9-4 祷家の床の間に安置された角樽。注連縄が掛けてある。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6490 安乗の祷屋行事(スコ祝)9-5 祷家行事がおこなわれる家の台所で、祷家の家族や親戚の女性が集まって直会の料理をつくる。安乗では親戚同士の家が多く、濃い親戚付き合いをしている。祷家行事は男性中心で座敷も女人禁制であったので、女性たちは台所で世間話などをしながら、任された仕事にわいわいと取り組んでいた。まさにその時の写真である。(「岬に響く 安乗の暮らし写真展」報告書より) 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6491 安乗の祷屋行事(スコ祝)9-6 ソウナイモチが担う神饌の準備をする、大年寄3人。8尾の伊勢えびをワラ縄で結んでつなげていく。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6492 安乗の祷屋行事(スコ祝)9-7 ソウナイモチが担う神饌の準備をする、大年寄3人。8尾の伊勢えびをワラ縄で結んでつなげていく。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6493 安乗の祷屋行事(スコ祝)9-8 赤飯の入った折り箱も8段に重ねてワラ縄で結ぶ。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6494 安乗の祷屋行事(スコ祝)9-9 赤飯の入った折り箱も8段に重ねてワラ縄で結ぶ。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6495 安乗の祷屋行事(スコ祝)9-10 スコ祝を終えて帰る、大年寄2人の後ろ姿。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6496 安乗の祷屋行事(スコ祝)9-11 スコ祝を終えて、祷家の玄関で草履を履く大年寄の後ろ姿。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6497 安乗の祷屋行事(スコ祝)9-12 祷家の床の間に安置された弓矢、8段に重ねられた赤飯入りの折り箱、角樽、8尾の伊勢エビ、飯びつ、担い棒、五穀が入った紙包みを付けた釣り竿。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6498 安乗の祷屋行事(スコ祝)9-13 祷家の床の間に安置された弓矢、8段に重ねられた赤飯入りの折り箱、角樽、8尾の伊勢エビ、飯びつ、担い棒、五穀が入った紙包みを付けた釣り竿。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6499 安乗の祷屋行事(スコ祝)9-14 ナイロン袋に入れた榧の実とお金。スコマキの時に撒く。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6500 安乗の祷屋行事(スコ祝)10-1 祷家の座敷で直会をする、正装した神官、大年寄3人、祷人4人。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
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