三重大学海女研究センター

TOP

アーカイブ資料/画像資料アーカイブ

画像資料アーカイブPhotograph

海女研究センターが「アーカイブ・データベース事業」で構築してきた文献・画像のデータベースから詳細検索ができます。こちらでは鳥羽市立海の博物館が所蔵する海女や漁村に関する画像について、名称や撮影場所、撮影年、写されている内容を閲覧できます。

418 神島ゴクアゲ(御供上げ)6-3
©鳥羽市立海の博物館

5799 志島の海女船4-1-3
©鳥羽市立海の博物館

5434 波切わらじ祭1-4
©鳥羽市立海の博物館

967 菅島(しろんご祭)3-6-3
©鳥羽市立海の博物館

418 神島ゴクアゲ(御供上げ)6-3
©鳥羽市立海の博物館

5799 志島の海女船4-1-3
©鳥羽市立海の博物館

A16390(波切 わらじ)
©鳥羽市立海の博物館

967 菅島(しろんご祭)3-6-3
©鳥羽市立海の博物館

No. 資料の名称(画像タイトル) 内容(キャプション) 撮影場所 撮影年(西暦)
6461 安乗の祷屋行事(スコ祝)7-8 座敷に座る麻の裃姿の祷人、2人。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6462 安乗の祷屋行事(スコ祝)7-9 座敷に座る祷人の関係者、3人。父親と思われる。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6463 安乗の祷屋行事(スコ祝)7-10 神官は、志摩神楽が終わるとソウナイモチを座敷に連れ出して余興に移る。ソウナイモチは新調の道中棒に、前荷には赤飯の重箱と伊勢えび8尾を担い、後荷には角樽を担って、足をひきずりながら出てくる。祷家の廊下を歩く神官とソウナイモチ。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6464 安乗の祷屋行事(スコ祝)7-11 神官は、志摩神楽が終わるとソウナイモチを座敷に連れ出して余興に移る。新調の道中棒に、前荷には赤飯の重箱と伊勢えび8尾を担い、後荷には角樽を担って、足をひきずりながら出てくる。「すこや、すこや。誰がまたすこや。」の唄で呼び出され、座敷を3周する。見学する人は皆笑顔だ。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6465 安乗の祷屋行事(スコ祝)7-12 神官は、志摩神楽が終わるとソウナイモチを座敷に連れ出して余興に移る。新調の道中棒に、前荷には赤飯の重箱と伊勢えび8尾を担い、後荷には角樽を担って、足をひきずりながら出てくる。「すこや、すこや。誰がまたすこや。」の唄で呼び出され、座敷を3周する。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6466 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-1 次に新祷は、「イワツモノ」といわれる五穀が入った紙包みを付けた釣り竿を持ち、古祷は「エビスウオ」と呼ばれるマツカサウオの干したものを付けた釣り竿を持って向かい合って座る。やがて神官が中央上手(かみて)で志摩神楽を唄いながら舞う。志摩神楽は、伊勢の大々神楽に対応し、昔は志摩一円で行われたものであるといわれる。※志摩神楽の神歌は、「村社 安乗神社誌」(昭和13年発行)に記載されている。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6467 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-2 やがて神官が中央上手(かみて)で志摩神楽を唄いながら舞う。志摩神楽は、伊勢の大々神楽に対応し、昔は志摩一円で行われたものであるといわれる。※志摩神楽の神歌は、「村社 安乗神社誌」(昭和13年発行)に記載されている。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6468 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-3 やがて神官が中央上手で志摩神楽を唄いながら舞う。志摩神楽は、伊勢の大々神楽に対応し、昔は志摩一円で行われたものであるといわれる。※志摩神楽の神歌は、「村社 安乗神社誌」(昭和13年発行)に記載されている。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6469 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-4 神官が弓矢を持って現れ、「嵯峨野に狩する少将は、尾白の小鷹を手に据えて、アノー(大年寄の囃子) ヤアサイヤイヤ…。」と唄い終わると祷人が釣り合うイワツモノとエビスウオを弓で射ようと、矢をつがえそれに向けて矢を放つ。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6470 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-5 神官が弓矢を持って現れ、「嵯峨野に狩する少将は、尾白の小鷹を手に据えて、アノー(大年寄の囃子) ヤアサイヤイヤ…。」と唄い終わると祷人が釣り合うイワツモノとエビスウオを弓で射ようと、矢をつがえそれに向けて矢を放つ。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6471 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-6 神官が弓矢を持って現れ、「嵯峨野に狩する少将は、尾白の小鷹を手に据えて、アノー(大年寄の囃子) ヤアサイヤイヤ…。」と唄い終わると祷人が釣り合うイワツモノとエビスウオを弓で射ようと、矢をつがえそれに向けて矢を放つ。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6472 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-7 放った矢を拾う神官。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6473 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-8 新祷と古祷に持たせる「イワツモノ」といわれる五穀が入った紙包みを付けた釣り竿と、「エビスウオ」と呼ばれるマツカサウオの干したものを付けた釣り竿を持つ神官。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6474 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-9 中央上手(かみて)で志摩神楽を唄いながら舞う神官。志摩神楽は、伊勢の大々神楽に対応し、昔は志摩一円で行われたものであるといわれる。※志摩神楽の神歌は、「村社 安乗神社誌」(昭和13年発行)に記載されている。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6475 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-10 神官とソウナイモチの登場を待つ見学者と関係者たち。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6476 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-11 神官とソウナイモチの登場を待つ見学者と関係者たち。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6477 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-12 志摩神楽が終わり、安乗神社の宮司と座敷を回るハナタレ(ハナタラシ、ソウナイモチ、スコモチとも呼ぶ)。新調の担い棒に、前荷には赤飯入りの折り箱と角樽を担い、後荷には伊勢えび8尾と飯びつを担って、足をひきずりながら出てくる。「すこや、すこや。誰がまたすこや。」の唄で呼び出され、座敷を3周する。ハナタレは着物を左前に着て片袖を抜き、座敷では足を引きずって歩く。ハナタレの意味については、座敷に女性が入れないため代理の接待役であるとか、悪いものを背負ってくれる役であるとか、いくつかの説がある。神事では厳かにしているが、その前後は女装の面白さに皆が笑い合っていた。座敷が女人禁制なのは、そこに神を招き入れるためである。ハナタレは祷家の母の兄弟から、長男を優先して選ぶ。日本髪のカツラをかぶって白粉を塗り、振袖を着て、鼻から綿を撚って作った鼻汁(ハナマキ)を垂らしている。昔はすべて祷家が自前で準備するため、祷家の裃やご馳走などもあわせると大変な出費だった。(「岬に響く 安乗の暮らし写真展」報告書より) 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6478 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-13 神官は、志摩神楽が終わるとソウナイモチを座敷に連れ出して余興に移る。新調の道中棒に、前荷には赤飯入りの折り箱と角樽を担い、後荷には伊勢えび8尾と飯びつを担って、足をひきずりながら出てくる。「すこや、すこや。誰がまたすこや。」の唄で呼び出され、座敷を3周する。見学する人は皆笑顔だ。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6479 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-14 神官は、志摩神楽が終わるとソウナイモチを座敷に連れ出して余興に移る。新調の道中棒に、前荷には赤飯入りの折り箱と角樽を担い、後荷には伊勢えび8尾と飯びつを担って、足をひきずりながら出てくる。「すこや、すこや。誰がまたすこや。」の唄で呼び出され、座敷を3周する。見学する人は皆笑顔だ。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
6480 安乗の祷屋行事(スコ祝)8-15 座敷を3周し、荷物を下ろして座り込むソウナイモチ。神官「大儀でござった」ソウナイモチ「ところで、私にこのような重たい荷物を持たして何くださるぞ。これは江州の天秤棒というもの。俗にこれを負子(おうこ)ともいう。安乗ではしない棒ともいう。これを折ったらいかんぞや。」神官「ありがとうござんす。まかぬ種ははえん。魚を寄せるのはかぶせをやらんと寄ってこん。海は大漁、陸は万作、商売繁盛、すこやの土産にかやまくぞ。」ソウナイモチ「かやまくぞ。」の問答をする。 志摩市阿児町安乗 1990.1.4
TOP